第22回総会が開催されました

 去る5月23日(木)東京渋谷区の恵比寿ガーデンプレイスにおいて第22回プラスグループ音羽会総会が開催されました。コロナ禍の影響で2019年以来の4年半ぶりの開催です。ここに至るまで幹事の皆さんと共に難行を重ねて参りましたが、当日は総勢130名以上の参加者で何とか成功裏に開催できましたことをご報告いたします。
 当日の様子は【イベント】ページに「今泉会長のお話」と「写真」を公開いたしました。またこの場をお借りして、総会の席上で代表幹事の挨拶としてお話をした内容を掲載いたしますので、是非ご覧ください。

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第22回総会

 

【第22回プラスグループ音羽会総会 代表幹事挨拶】

 第22回の総会を開催するにあたり、ご挨拶申し上げます。
 長く続いたコロナ禍で4年半ぶりの総会となりましたが、3月初旬にご案内を送りましたところ、長年音羽会常連の先輩方の多くが、ご高齢や体調不良を理由にして欠席されるとのことでした。「さすがに4年のブランクは大きいか?参加人数は何人になるだろうか?」と心配になりましたが、ふたを開けましたら、この4年間にプラスグループを卒業となった若手OBの皆さんが多数参加されて、この会場は席の都合で100人ですが、オフィス視察だけの方や懇親会から参加される方、お手伝いいただいた現役の皆さんなど総勢は130人超となり、過去の通常総会では100人程ですから20~30%多い参加者となりました。27年目となる音羽会の伝統をいかに次の世代に繋げるか、課題の一つがクリアできたように思います。本当にありがとうございました。
 コロナで音羽会は大きな影響を受けた訳ですが、4年半もの間総会が開催できないこととなり、当時総会の会場として利用していた霞ヶ関ビルの東海大学校友会館は早々とクローズとなってしまい、新しい会場を探すのもひと苦労でした。
 しかしながら、コロナの禍(わざわい)が福へと転じたことがあります。それは長く総会が開催できなかった期間に幹事の皆さんの尽力によりホームページを開設できたことです。皆さんも一度や二度は見ていただいていることと思いますが、これからの音羽会を運営するには必須のツールであり、総会を補完するものと思います。まだまだ不足はあるのですが、評判は上々です。
 そしてもう一つは、後ほど議案の中で説明いたしますが、将来を見据えてエリア音羽会のトライアルとして、昨年11月に広島音羽会を開催したことであります。
 音羽会は今後どうあるべきかと考えたときいくつかの課題があり、その第一は伝統ある音羽会を如何にして次世代に繋げるか、二つ目は遠隔地の会員の皆さんに音羽会に参加していただくことで、それらを結びつけるにはホームぺージを活用することが必須なのではないかと思います。そして将来的には各エリアをオンラインで繋いで全国同時開催の総会を行うなど、新しい形の音羽会になるものと期待しております。
 最後になりますが、今回の総会で一部の幹事が交替しますのでここで報告いたします。
今まで8名の幹事で運営しておりましたが、今回退任するのは、佐藤良子さん、樋口保二さん、上條富彦さん、熊谷義明さんの4名です。新幹事として大野敏幸さん、岩下直樹さんを迎えます。継続の4名と新任2名、当面は6名の幹事体制で運営して参ります。どうぞ宜しくお願いいたします。以上/代表幹事 栗原文一

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代表幹事挨拶

 

 【第一号議案:エリア音羽会の推進について】

 1997年に発足したプラスグループ音羽会ですが、長年の課題があります。その一つが、遠隔地にお住いの会員の皆さんが東京で行われる総会に参加することが難しいということです。過去に虎ノ門オフィスリニューアルの時に、会社が遠方からの参加者の宿泊交通費を全額負担して全国から300人の会員が参加した例がありますが、いつもいつも会社にお願いすることはできません。 
 音羽会の支部という考えで、と言っても大げさに捉えるのではなく、エリアの関係者が集まるきっかけになれば良いというスタンスで、全国のブロック毎にエリア音羽会が開催できたらどうでしょうか?とにかく一度やってみようとの判断で、昨年11月に広島で開催いたしました。当日は31名が参加してたいへん有意義なエリア開催となりました。
 全国をブロックに分けて、総会としては年一回東京での開催を継続して、その他のエリア開催は札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡の6ヶ所を想定しています。全国の会員への案内はメールで本部から行いますが、会場準備や当日の運営、また参加予定者に対するフォローなどのためにエリアに5~6名程の幹事役が必要になります。これは開催する必須の条件として広島音羽会で確認できたことであります。準備が整ったエリアから年一回のペースで順を追って開催すほーむることといたしますので、ご承認をお願いします。

 【第二号議案:年会費制の導入について】

 音羽会は設立以来毎年一回開催する総会&懇親会が唯一のイベントであったのでその他に経費は必要としていませんでしたが、今後はエリア音羽会やホームぺージの運営、幹事会にかかる費用などが必須となります。どこまでも会社負担に頼ることはないよう、自主運営を目指して会員からの年会費制を導入したいと考えています。
 必要最低限の費用を見積りますと年間30万円程になり、他方会員数はリストにある名目上では2,000人強ですが、住所・電話・メールアドレスを登録いただいている会員は1,000人弱です。なるべく個人の負担は小さく、できるだけ多くの会員から会費をいただけるよう考えると年会費は1,000円~2,000円、多くとも3,000円と想定しています。
 本日年会費制への導入について承認いただければ会費額、徴収方法、生涯会費の設定など検討し、リスト整備を進めて、来年の総会に答申いたします。来年度以降の導入について承認をお願いします。

以上の二議案については総会にて満場一致でご承認いただきました。/代表幹事 栗原文一